文吉日記

2019/01/13 ずっとほったらかしだった忍者ブログから引っ越してきました

柳葉魚

ガキの時分からシシャモといって食べてきたもの。
キャペリン、またの名をからふとシシャモ。

そいつが実は資源保護のための代用品で、
本当は別に日本の固有種の「ししゃも」という魚がいる
ということを知って、もう、10年以上になる。

その時は「これが本物の柳葉魚だ」というものを
ぜひとも食べてみたい、と思った。
が、
本物の柳葉魚がなかなか売っていない。

珍しく売っているのを見つけても、凄く高い。
そして、
おっ、これは本物にしては安いではないか!?
と思って良く見ると、それは雄。
ようするに、子持ちじゃないってこと。

そのうちそれほど興味もなくなってしまった。

その、本物のししゃもの雌を今日見つけた。
小ぶりなのが8尾で398円。
一匹約50円か…
その横でアジの開き一枚、鮭の切り身一切れが
100円で売っているのを見ると、高い感じがするが、
まぁ、398円という値段は居酒屋で飲むことを思えば
どうということもないので買ってみた。

これが本物?のししゃも様。




柳葉魚の存在を知って十数年、
ついに始めて食べるぞ。

あぐ、もぐもぐ。


これ、シシャモじゃないじゃん。

からふとシシャモは日本固有種のシシャモに比べて味が劣る
だとか、
日本固有種のシシャモはからふとシシャモより格段に美味い
とか、
本物ししゃも様のお噂は、かねがねうかがっていた。

どっちが美味いかとかはもう、個人の好みとか色々あるだろうが、
生まれてこのかた、何十年もシシャモといって食べてきた
からふとシシャモ、キャペリンくん
おいらにとっちゃぁ、こいつがシシャモだな。


シシャモとからふとシシャモ

 ← からふとシシャモ キャペリンくん



 ← 日本固有種 柳葉魚様






まぁ、なんだかんだいいましたが、
おいらはいつもと変わりなく、
本日も酒がウマかったってことさ。




ししゃも、キャペリン、レバーしぐれ煮、筑前煮、オクラ納豆、
玉乃光 純米 ひやおろし
モロヘイヤの味噌汁