2010-08-01 極楽浄土 探索・散策 むか~しむかし、あるところに のみむしという馬鹿者がおった。 のみむしは、 今日は暑いだ、寒いだ 晴れだ、雪だと言っては まいにち、まいにち呑んだり、 ほっつき歩いたりしておった。 そんなある日 のみむしは、 見渡すかぎり どこまでも、どこまでも 一面に蓮の続く 夢のような世界に 迷い込んだそうな。