文吉日記

2019/01/13 ずっとほったらかしだった忍者ブログから引っ越してきました

子宝寄席

江戸東京たてもの園にある子宝湯。
かつて、家の近所にあたりまえにあったような、
普通の風呂屋だ。

子供のころには何とも思わなかったが、
今こうしてみると千鳥破風がとても立派だ。

風呂屋というのは風呂だけでなく、
外から見てもいいもんだ。


 

ところが、その普通の風呂屋も『下町夕涼み』の間は
中に入るとこんなふうになっている。

脱衣場から洗い場まで、
ずらーっと座布団が敷き詰められていて。
(以前は縁台だったこともある)
ここに座って落語を見られるというのが、
子宝寄席。
今年はいつもどおり落語二人と間は手品。
涼しくてなかなかよかった。

 

正面奥のほうに見えている、
湯船に蓋をして毛氈を敷いたのが高座。

こんな具合だ。